2018年5月18日金曜日

気仙沼に行ってきました。

5月12日13日と一泊で気仙沼を訪問しました。
今回はコクア会のみなさまのバザーの収益金の
80万円と、昨年11月以降の募金の20万円を足した
100万円を持参して、直接、会計責任者の
高橋弘則さんにお渡ししました。

震災以降 気仙沼市の人口は減少しているのに
世帯数は増えているという現状が意味していること。
被災した方々が核家族化して、公営住宅に入居せざるを得ない
ということでした。
道路整備は着々と進んでいますが、肝心の
人々の生活が取り残されているのではないでしょうか。

陸前高田では、見渡す限りに整地と盛土。
南三陸では「防災対策庁舎」が盛土の向こうに



沈んで見えました。震災遺構にするか否か、結論は
まだ出ていないそうです。
「さんさん商店街」のフォトスタジオでは、
震災を伝え、ふるさとの防災について考えてもらおう、と。
写真展を開いています。




大谷小学校・大谷中学校では、校庭の仮設住宅が全て撤去され
以前の校庭を使えるようになりました。19日(土)は大谷小学校の
運動会です。現在全校生徒数153名。記念品として消せる蛍光ペン
一人2本で、贈呈させていただきました。



安波山から見下ろした気仙沼市内
来年春には完成予定の大島とをつなぐ橋