2013年3月2日土曜日

3月2日

昨年も3月に文京区で講演をして下さった、気仙沼信用金庫の
高橋弘則さん(プロジェクト現地責任者)にいらしていただきました。

今回は新宿に本部のあるコクア会のミーティングルームで
50名近い方々を前にして、2011.3.11のあの日とそれからの
気仙沼を語っていただきました。

NHKスペシャルで『〈魚の町〉は守れるか~ある信用金庫の200日~』が放映されたのが
ちょうど1年前です。今回は、そのDVDを持参しての登壇でした。
『地元企業の再生に全力投球している信金の瀬戸際の融資、他の金融機関とは
一線を画し、被災地経済の苦闘を伝える・・・』というその番組は、未だに再放送を
望む声の大きいドキュメンタリーです。勿論、高橋さんを含む気仙沼信金の方々の
奮闘ぶりは身を乗り出したくなるほどに伝わってくるものです。


コクア会の皆様はこれまでに映画「ガイアシンフォニー」の上映会の収益金や
イベントの度に収益を、こちらのプロジェクトにご寄付いただいておりますので、
そのお礼も含めての講演でした。また、3月2日当日、気仙沼の『うつみ菓子舗』さん
のお菓子・及新さんのワカメを買い取り、販売していただくという幾重にもの
ご支援をいただきました。


その後、高田馬場〈玄国寺〉さんにも、ご挨拶に伺いました。玄国寺さんでは昨年の
4月11日に ボニージャックスのバリトン 鹿島武臣さんのコンサートを開き、そこでの
売り上げをすべて、こちらのプロジェクトにご寄付いただきました。その後も、引き続き
募金箱を置いてくださり、継続的支援をいただいています。ここでも、また、『うつみ菓子舗』
 さんのお菓子をお彼岸にご利用いただけるという、嬉しいお話をいただきました。

地元の産業の復活なくしては、子ども達の未来もみえません。どうぞ、皆さん、
東北に足を運ぶか、東北の商品を進んで購入していきましょう。