2016年12月12日月曜日

イナガキマコさんの絵を寄贈

絵本作家・イラストレーターでもあるイナガキマコさんの作品を大谷幼稚園に寄贈させていただきました。入口の壁に飾って下さるそうです。


向かって左が斎藤園長先生です。

ご注目あれ!!

http://panasonic.jp/olympic/bj2020/



パナソニックのCMで紹介されているお二人。
大谷中学校の生徒です。

将来のオリンピック候補選手・フェイシングジュニア日本代表です。

大谷・本吉町はフェイシングのメッカ。
コーチは青年団OBだそうです。

素晴らしい!

2016年11月2日水曜日

10月29日~30日 気仙沼へ

10月29日30日と気仙沼に行って来ました。
表町町会の方何名かを誘っての一泊でした。

虎舞の稽古場が、これまでのテント張のような仮設から、
この春出来あがったコミュニティセンターに移り、その隣には、
平磯芸能保存会の道具入れのプレハブがありました。

コミュニティーセンター
平磯芸能保存会の道具入れ
大谷小学校の校庭に建てられた仮設住宅にお住いの方々も
少しづつ、一軒家や、共同住宅への移転をし始めています。

大谷小学校校舎の現在

当日は、日曜日で、野球チームの練習の様子を見ることが
できました。校庭の端に見えるプレハブには、野球の道具が
入っています。こちらもこの「大谷こども未来基金」で
購入していただいたものです。

少年野球チームと
野球グラウンド(プレハブは写真左)
震災以後、子どもたちの数は減っていて、統合の話があると
聞きました。仕事のこと、家のことなど、課題山積の中、
ふるさとを離れることを選んだ人たちが多くおられることは
当然のことです。今回、私がお会いした方々は、皆さん、しっかりと
地に足がついておられ、覚悟の中で、前を向いて生きていらっしゃる
力強さを感じました。
これからも、時間の作れる限り、この地に足を運び、東京にいても
常に、エールを送り続けたいと思っています。

今回は、支援金にプラスして、ベルマーク(カートリッジインクを含む)をカートに詰め込んで、引いて行きました。

日曜日には、震災遺構となる気仙沼向洋高校や、岩井崎を、福岡麻子さんに
案内していただきました。福岡さんは 気仙沼復興協会の環境保全部で
ボランティア受入の担当をしていらして、息子さんお二人が大谷小学校に通い、
スクールバスも利用されているとのことでした。お休みのところ、有難うございました。

気仙沼向洋高校の現在
福岡麻子さんと

2016年9月11日日曜日

表町町会、祭礼

9月10日・11日に文京区の表町町会の秋季祭礼がありました。

今年は気仙沼からの、秋刀魚300匹・ホタテ200個・潮騒ダー150本を販売いたしまして、
早々に完売いたしました。

仕入れて販売することによる支援。
秋刀魚・ホタテの焼き及び販売を担っていただいたのは「礫川おやじの会」の皆さんです。





また、今年は2日目の生ビールの売上金¥93,500の全額ご寄付いただきました。
みなさん遠慮なく、合計で374杯呑んで下さいました。

ご協力いただきました町会・礫川おやじの会・有志でご協力いただいた皆様方に感謝申し上げます。

2016年8月1日月曜日

ラジオ体操募金

今年も恒例の夏のラジオ体操を行いました。
7月20日から12日間、傳通院さん境内です。

のべ2,357名の参加で、一回の参加に20円の募金協力によって、
合計¥47,140円を当基金にいただきました。

初日は、気仙沼、菓子舗うつみの≪ほやぼーやサブレ≫
最終日は≪気仙沼マドレーヌ≫を参加賞として差し上げました。

21日は大雨の中、70名以上が参加してくださったのには驚きでした。







2016年6月8日水曜日

大谷小学校校長先生からのお手紙

今年の4月より、大谷小学校に新しく赴任された、山田伸一郎校長先生よりご丁寧にお手紙を頂戴しました。

校庭には仮設住宅が建ち並び、校舎近くの代替地で体育や運動会を実施したとのこと。
また海岸沿いのかさ上げ工事や復興住宅の建設など急ピッチで取り組んでいるようですが、復興まではもう少し時間がかかるとのことです。


同封されておりました、今年の運動会の様子です。

2016年6月1日水曜日

芳文堂書店募金箱

5年の間、ずっとカウンターに募金箱を置いてくださった「芳文堂書店」さんから最後の募金を受け取りました。
熊本の支援金にシフトなさりたいとのことでした。

長い間のご協力有難うございました。


2016年5月1日日曜日

2016年5月1日

熊本市から大分県にかけて2度の震度7の大地震が起きて早2週間が過ぎました。
震源地は断層に沿って移動していると聞き及んでいます。今、被災地の人たちはどんなにか不安な毎日をお過ごしでしょう。心からお見舞い申し上げます。

そんな中にあって、5年前を忘れずに大谷の子供たちへ…と支援してくださる方々が。
ますます有り難く受け止めさせていただいております。
一部をご紹介させていただきます。

2013年9月にもご寄付をくださった「ドリームキャッチャーズ大分」の方々から、今年の3月に「ガイアシンフォニーNO.8」を上映された、興行収入の一部を直接受け取りました(4月19日)。今回もまた、大分合同新聞に掲載されているとのことです。
二名の代表者が東京までお見えになって下さいました。
多額のご支援、ありがとうございます。

このほかにも、匿名の篤志家の方2名より、それぞれ多額のご寄付をいただきました。

昨年から、通学バスのランニングコストの値上がりに加え、利用者の減少に伴い、一人づつの負担が増える中、本当に感謝に堪えません。

2016年3月21日月曜日

震災から5年が過ぎました。

3/11、身内の者が仕事の兼ね合いで気仙沼に立ち寄る機会を得まして、現地に行って参りました。

震災から5年目を迎えた気仙沼・大谷地区の状況を確認し、現地の責任者にまとまった金額をお渡しするとともに、近況をお伺いいたしました。


当基金では、基本的に個人の方からの寄付はお名前はもちろん金額も明記しないことで一貫して参りました。これまでも多くの方に募金を頂いてきましたが、近日頂戴した募金の事例を二つだけ紹介させていただきます。


ひとつめは、先日当基金を、おそらくは当ホームページでご覧になった方だと思うのですが、東京窓口に直接お電話いただき、匿名で50万円もの寄付を頂戴いたしました。兵庫県在住の方で、被災した子供たちの未来につながる基金を探していらっしゃった、とのことでした。

ふたつめは、一昨年から毎月必ず5,000円ずつ寄付して下さる、京都の方です。
26歳で看護師をなさっているとのことで、当基金に寄付するにあたり、以前おひとりで関西から現地に赴き、状況を確認したうえで、継続的な寄付を決意したとのことです。


この場を借りて、御礼申し上げます。


震災の記憶は、防災の意識と共に残っておりますが、復興を支援する、という意識は徐々に薄れていっているように感じていたところで、非常に印象的でした。


世間の関心が薄れていくスピードと、復興のスピードとが必ずしも一致しない中で、当基金は変わらずに大谷地区の子供たちのために、継続的な活動を行っていくつもりです。

これからもご支援よろしくお願いいたします。

2016.3.11 河北新報の一面です

2016年2月5日金曜日

現代日本舞踊・小出かありリサイタル 収益寄付のご報告

昨年の9月19日(土)文京シビックホールで催した
「小出かありリサイタル 現代日本舞踊公演・櫻香会」の
収益の一部をご寄附いただきました。
小出かあり様直接にお届けくださり、受け取りました。

小出かあり様の公式WEBサイトです↓
http://caarikoide.com/

¥17,600